バカラ入門ガイド《基本ルールとプレイ方法》

バカラとは？
バカラはカジノでも人気の高いカードゲームで、プレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを予想します。カードの合計数字が9に最も近い方が勝ちとなります。

基本用語

• プレイヤー（Player）：ゲーム参加者
• バンカー（Banker）：ゲームの進行役
• ナチュラル：最初の2枚で8または9が出た状態のこと。点数の高いほうが勝利となる
• タイ（Tie）：プレイヤーとバンカーの点数が同じになること

点数の数え方

• 2から9はそのままの数字の点数
• 10、ジャック、クイーン、キングは0点
• エースは1点

プレイの流れ

1. ベットをします。プレイヤー、バンカー、タイの三つの中から一つに賭けることができます。
2. プレイヤーとバンカーにカードが配られます。

カードの合計によって、追加でカードを引くかどうかが決まります。

カードの配り方

ベット完了後、ディーラーは合計で4枚のカードを配布します。最初にプレイヤーへ一枚、次にバンカーへ一枚を配り、この手順をもう一度繰り返し、それぞれが二枚のカードを持つことになります。

「ナチュラル」による勝利

「ナチュラル」とは、プレイヤー及びバンカーのどちらかの最初の二枚のカードの合計数字が8または9である状態のことで、点数の多い方が勝利します。この場合ゲームは終了し、そのまま賞金が支払われます。

⚠️第三カードの配布条件

プレイヤーまたはバンカーのどちらかの合計数字が8または9に達していない場合、ディーラーは点数に応じてプレイヤーかバンカーのどちらか、あるいは両方に第三のカードを配ることがあります。第三のカードを配る条件は以下の通りです。

賭け方:

• プレイヤーの勝利に賭けると、2倍の配当
• バンカーの勝利に賭けると、手数料を差し引いた95倍の配当
• タイに賭けると、8倍の配当

配当表：

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基本的な勝利確率

タイを除いた場合の勝利確率は、バンカーが勝つ確率が50.68％、プレイヤーが勝つ確率が49.32％となります。

ハウスエッジの計算

バカラの戦略

バカラでは、バンカーにベットすることが一般的に推奨されます。これはバンカーが勝つ確率が若干高く、ハウスエッジという控除率が最も低いためです。タイにベットすることは、非常に高いハウスエッジのため推奨されません。

⚠️注意点

バカラでは、過去の勝敗に基づくパターンを追うことは推奨されません。各ラウンドは独立しており、過去の結果には影響されないため、冷静な判断が求められます。

バカラでいう「罫線」とは、中国で生まれたバカラの予想方法で、主に「大路（ダイロ）」、「大眼仔（ダイガンチャイ）」、「小路（シュウロ）」、「甲由路（カッチャロ）」の4種類があります。これらはバカラテーブルの勝敗の流れを表すために使用され、それぞれ各罫線によって見方が異なります。

最も一般的に使われる「大路」は、直接的にゲームの勝敗を表します。これを利用することで、連勝や連敗の流れが一目でわかり、感覚的にも理解しやすいため、多くのプレイヤーが最初に学ぶ罫線です。

しかし、「大路」だけでは勝敗の流れを捉えにくい場面もあります。そのような場合、プレイヤーは「大眼仔」や「小路」、「甲由路」といった他の罫線を活用できます。「大眼仔」は「大路」に基づいて前の動きと同じかどうかを示す表で、さらに細かな勝敗の傾向を把握するのに役立ちます。

上級者はこれらの罫線を組み合わせて使用し、複雑な勝敗のパターンを分析します。まずは「大路」の理解から始め、それをマスターした後、より詳細な罫線を利用して、ゲーム全体の流れを把握するといいでしょう。

バカラでの勝率向上には、「罫線」の理解が非常に重要です。罫線は出目表とも呼ばれ、ゲームの過去の勝敗履歴を示すものです。ゲームによって異なりますが、画面右下などに赤と青の丸、または緑の斜線で表示されることが多いです。これらはそれぞれプレイヤーの勝ち（青マル）、バンカーの勝ち（赤マル）、引き分け（緑の斜線）を表しており、これによりゲームの流れを捉え、次の結果を予測する手助けとなります。

罫線の中でも特に重要なのが「大路（ダイロ）」で、これはプレイヤーとバンカーの勝敗を最もシンプルに示す罫線です。過去のゲーム結果がどのように進展してきたかを示し、同じ結果が連続すると縦に伸びていく特徴があります。この罫線を利用することで、ゲームの傾向を読み解き、次の手をより効果的に予測することができます。

バカラは運に左右されるゲームと思われがちですが、罫線を活用することで勝率を上げる戦略的なアプローチが可能になります。ライブカジノやオンラインカジノでは、これらの罫線がしばしば表示され、プレイヤーはこれを参考に自分のベット戦略を練ることができます。

バンカーが7連勝して大きな流れが発生中！（このようなL字型の罫線を「ドラゴン」と呼びます）

次からもバンカーの勝利の流れが続きそうです。このように罫線の偏りを追うことを「ツラ追い」といいます。

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プレイヤー2連勝⇨バンカー1勝⇨プレイヤー2連勝⇨バンカー1勝の流れ。このような流れを「ニコイチ」といいます。

前回の勝者がバンカーということは、次はプレイヤーが勝つ予想となります。

バンカー⇨プレイヤー⇨バンカー⇨プレイヤーと交互で勝つ流れ。これを「テレコ」といいます。

次の勝負はバンカーが勝つ流れの予想です。

左からプレイヤーが3連勝後にバンカーが3連勝、

再度プレイヤーが2連勝中の図です。

交互で３勝ずつしているということは…？

次の勝負はプレイヤーが勝つ流れの予想です。

「大眼仔（ダイガンチャイ）」とは、大路の罫線がどのような動きをしたか、を示す罫線を指します。

大路の2列目の2段目、もしくは3列目の1段目から記録が開始され、大路の「最新の出目」と「1列手前の出目」を比べて、同じ動きだったら赤、違う動きだったら青マークで表示されます。

引き分けはカウントされません。

大眼仔の表示例

図のような大路を考えてみましょう。

この時、5ゲーム目の「B」は4ゲーム目と同じくバンカーが連勝しました。これは2ゲーム目の動きと同じなので赤マルが記録されます。

しかし、6ゲーム目の「P」はバンカーが連勝できず列が移動しています。

この場合、3ゲーム目では連勝して列が移動しておらず、違う動きとなるため、青マルが記録されます。

「小路（シュウロ）」とは、大眼仔（ダイガンチャイ）と同じく、大路の罫線の動きを示す表のことを指します。

大路の3列目の2段目、もしくは4列目の1段目から記録が開始され、大路の「最新の出目」と「2列手前の出目」を比べて、同じ動きだったら赤、違う動きだったら青マークで表示されます。

引き分けはカウントされません。

小路の表示例

図のような大路の場合、8ゲーム目のPは2ゲーム目と同じく連勝して列が移動していないため赤マルが小路に記録されますが、9ゲーム目は連勝せずバンカーの勝利となり、列が移動して3ゲーム目と異なる動きのため青マルが記録されます。

「前回のプレイヤー/バンカーがどのような動きをしていたか」を比較できるため、大路と似たような使い方が行えることから「小路」という名前がついています。

「甲由路（カッチャロ）」とは、小路（シュウロ）・大眼仔（ダイガンチャイ）と同じく、大路の罫線の動きを示す表のことです。

大路の4列目の2段目、もしくは5列目の1段目から記録が開始され、大路の「最新の出目」と「3列手前の出目」を比較し、同じ動きは赤、違う動きは青マークで表示されます。

引き分けはカウントされません。

甲由路（カッチャロ）の表示例

上記のような大路の場合、「甲由路（カッチャロ）」は図のように記録されます。

これはニコイチのため、次は青（違う動き）を行うことが予想されます。

3列前を見ると、4列目・2段目の「プレイヤー」から5列目・1段目の「バンカー」に列が移動している、つまり「同じ動きなら連勝しない」事になります。

ということは違う動きをする、つまり連勝することが予想されるので、バンカーへベットするべきでしょう。

ライブカジノ

ライブカジノとは、オンラインで実際のカジノゲームをリアルタイムに楽しむことができるサービスです。オンラインを通じて気軽にラスベガスにいるような本場のカジノの雰囲気を味わえることが特徴です。海外で撮影されるオンラインバカラの配信ブースからのライブ映像を通じて、本物のディーラーの進行でゲームを進めることができます。これにより、ランドカジノに行ったことがない方でも、本場さながらの賭けを楽しむことができます。

ライブカジノには、ルーレットやバカラ、ブラックジャックといった定番のカジノゲームが揃っており、リアルタイムでディーラーと対戦することができます。映像はリアルタイムで生配信されるため、チャット機能を使用してディーラーとコミュニケーションを取ることも可能です。ディーラーが外国人である場合もありますが、日本人ディーラーがいる場合もあるので、お好みに合わせて選ぶことができます。

オンラインの利点として、本場のカジノでは禁止されている必勝法を用いることが可能であり、様々な種類のライブカジノゲームを楽しむことができるのも魅力の一つです。これにより、オンラインカジノの醍醐味を、ご自宅で堪能することが可能になります。

バカラはライブカジノで非常に人気の高いゲームであり、多くのユーザーによって頻繁にプレイされています。ランドカジノと異なる主な特徴としては、「カウンティング」のような技術を使用して勝率を向上させることが可能である点です。ゲームに慣れてくると、バカラ罫線やカウンティングなどの戦略を駆使することで、より効率的にゲームに臨むことができるようになります。このように、技術を活用して勝率を高めることができるのは、ライブカジノでバカラをプレイする魅力的な側面と言えるでしょう。

ノーコミッションバカラは、その名の通り、通常のバカラゲームから手数料を取り除いた形式のゲームのことです。通常のバカラでは、バンカーに賭けてバンカーが勝った場合、勝利金の5%をカジノへの手数料として支払う必要があります。例えば、1ドルを賭けて勝った場合、実際に受け取れる利益は0.95ドルとなります。しかし、手数料なしのノーコミッションバカラではこの5%の手数料が免除され、1ドルを賭けて勝てば、1ドルの利益がそのまま手に入ります。

さらに、特別なルールも設けられています。バンカーに賭けた場合、バンカーが「6」で勝利すると、配当が半分になります。つまり、1ドルを賭けてバンカーが「6」で勝利した場合、受け取れる利益は0.5ドルとなります。このルールは、手数料なしのバランスを取るために設けられているものです。

このゲームはテーブルゲームとライブカジノの両方で楽しむことができ、バンカーが「6」で勝利することは比較的稀であるため、多くのユーザーにとって狙い目のゲームとなっています。バンカーが「6」で勝利しない限り、賭けた金額そのままの配当が得られるので、ノーコミッションバカラはユーザーにとって非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

ライトニングバカラは、通常のバカラゲームに「ライトニングラウンド」という特別ルールを設けたライブバカラの一種です。このゲームは、ド派手な演出とともに、特定のカードに倍率が適用されることで知られています。具体的には、ゲームの開始前にランダムに選ばれたカードに対して高い配当倍率が設定されます。

この「ライトニングラウンド」において、特定のカードがテーブルに配られると、そのカードを含む手で勝利した場合、通常の配当に加えて特定の倍率が適用されます。例えば、5倍の配当が設定されたカードが配られ、そのゲームで勝利すると、本来の配当2倍に加えて、合計で10倍の配当を獲得することができます。

ライトニングバカラは、派手な稲妻の演出が特徴で、ライブバカラの中でも特に高額な配当が獲得できるチャンスがあるため、多くのユーザーから人気があります。基本的なルールは通常のバカラと変わらないため、バカラに慣れているユーザーならすぐにプレイを楽しむことができます！

このように、ライトニングバカラは、演出のユニークさと高い期待値を兼ね備えたゲームとして、多くのカジノユーザーから注目されています。勝利のチャンスを高めるために、ライトニングラウンドで選ばれるカードに賭けることが、おすすめの戦略の一つと言えるでしょう。