事務所から何の通達もないまま突然の破産報道――藤原紀香や篠田麻里子が語る、胸中と今後への決意とは?
突然の破産発表に揺れる「サムデイ」
芸能事務所「サムデイ」が11月27日、東京地裁に破産手続き開始を申し立てたと公式サイトで発表しました。この知らせは、所属タレントや従業員にも事前通知がなく、藤原紀香や篠田麻里子をはじめ、事務所に長年所属していたメンバーたちを困惑させました。公式声明によれば、「債務超過のため経営を続けることが困難になった」とのことです。報道を通じて知ったという所属タレントたちの反応は、ファンや業界関係者の間で大きな話題を呼んでいます。
タレントたちの率直なコメント
藤原紀香は、「多大なるご迷惑とご心配をおかけしました」と謝罪し、「不安な気持ちを抱えています」と告白。さらに「近日中に所属事務所を離れることになります」と明かしました。一方、篠田麻里子は「直前にしか知らされなかった」としながらも、「長年お世話になった事務所に感謝しています」とコメント。そのほか、元NMB48の内木志やモデルの土屋巴瑞季も、事務所への感謝と共にファンへの謝意を述べました。彼女たちの真摯な態度に、ファンからも励ましの声が続いています。
今後への期待と懸念
破産報道後、タレントたちは新たな所属先を探す必要に迫られています。すでに決まっている仕事については「問題なく続行される」との発表がありましたが、突然の変化が今後の活動にどのように影響するか、業界内でも注目されています。事務所の経営破綻は珍しいことではありませんが、所属タレントに全く通知がないままの発表は、今後の芸能プロの透明性や信頼性について議論を呼ぶことでしょう。
- 芸能事務所「サムデイ」が11月27日に破産手続き開始を申し立て。
- 所属タレントには事前通知がなく、藤原紀香や篠田麻里子が困惑をコメント。
- タレントたちは新たな所属先を模索中。今後の動向に注目が集まる。
【補足情報】
- サムデイ(SOMEDAY):1993年設立の老舗芸能事務所。代表的なタレントは藤原紀香や篠田麻里子。近年の業界競争激化が経営難を招いたとの見方も。
- 藤原紀香:日本の女優、兵庫県出身。映画やテレビドラマに多数出演し、近年は舞台女優としても活躍中。
- 篠田麻里子:元AKB48のメンバー。卒業後は女優、タレント、モデルとして多方面で活動。
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