トップ俳優として知られる小栗旬。そんな彼が語る若手時代のオーディションでの苦い思い出と山田孝之との因縁とは?
オーディションの敗北が刻んだ苦い記憶
俳優・小栗旬が、若手時代のオーディションでのエピソードを披露しました。1日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」で、彼は山田孝之との因縁を告白。小栗によれば、山田がオーディション会場にいると「落ちたな」と悟るほど、その実力を感じさせる俳優だったそうです。実際、小栗と山田が同じ役を争った3回のオーディションでは、すべて山田が役を勝ち取っています。「悔しかったけど、結果が出て納得した」と語る小栗は、当時の思いを回顧しました。
若手俳優たちの“戦場”だったオーディション
さらに、山田孝之も当時のオーディションの様子を振り返り、「狭い部屋で3人の俳優が一斉に芝居をする」という状況の厳しさを語りました。その中には、俳優・勝地涼も含まれており、3人が緊張感の中でお互いを意識していた様子がうかがえます。一方で、小栗は「山田と勝地が仲良く話している姿が面倒臭かった」と正直な気持ちを吐露。山田も小栗について「スカしていた」と当時の印象を明かし、2人の関係がバチバチだった時代を垣間見せました。
ライバルがもたらした成長と友情
現在、小栗旬と山田孝之は20年来の友情を誇る親しい間柄ですが、若手時代のライバル関係が彼らの成長に大きく影響を与えたことは間違いありません。小栗は「山田孝之の演技を見るたびに自分に何が足りなかったか考えた」と述べ、山田も「小栗の存在が自分のモチベーションになった」と振り返っています。ライバルとして互いを刺激し合い、共にトップ俳優の道を歩んできた2人。彼らの絆は、競争の中で育まれた信頼と尊敬の証と言えるでしょう。
- 小栗旬が若手時代、山田孝之とのオーディションでの因縁を告白。
- 山田がオーディションで勝利した一方、小栗は悔しさと成長を得た。
- ライバル関係を経て、現在は強い友情で結ばれる2人。
【補足情報】
小栗旬:日本の俳優。『花より男子』『ルパン三世』など多くの話題作に出演。
山田孝之:日本の俳優。『電車男』『闇金ウシジマくん』などで知られる実力派。
勝地涼:俳優。『ごくせん』や『朝ドラ』出演で人気を博す。
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