ドラマ「ゴシップガール」のジョージーナ・スパークス役で知られる女優ミシェル・トラクテンバーグさんが、ニューヨークの自宅で遺体で発見された。39歳という若さでの突然の訃報に、多くのファンや業界関係者が悲しみに包まれている。
突然の訃報…39歳の若さで逝去
ミシェル・トラクテンバーグさんの遺体は、現地時間2月26日、ニューヨークの自宅で発見された。発見者は彼女の母親であり、地元メディアによると事件性はないとみられている。ミシェルさんは最近、肝臓移植手術を受けており、合併症が死因に関係している可能性が指摘されている。現在、正式な死因を特定するために検視解剖が行われているとのことだ。
彼女の死去に関して、ドラマ「ゴシップガール」の共演者たちをはじめ、多くのハリウッド関係者が哀悼の意を表している。ジョージーナ・スパークスというクセの強いキャラクターを演じ、作品に欠かせない存在だった彼女の死は、多くのファンにとっても大きな衝撃となっている。
3歳からショービジネスの世界へ 子役時代からの活躍
ミシェル・トラクテンバーグさんは、3歳という幼少期からショービジネスの世界に飛び込み、長年にわたって活躍してきた。2000年から2003年にかけて放送されたドラマ「バフィー~恋する十字架~」で主人公の妹ドーン・サマーズ役を演じたことで一躍注目を浴びる。
その後、映画『ユーロトリップ』や『セブンティーン・アゲイン』などの作品にも出演し、2008年から2012年にかけて放送された「ゴシップガール」ではジョージーナ・スパークス役として人気を博した。奔放でトラブルメーカーの役柄を見事に演じ、シリーズを象徴するキャラクターの一人として知られている。
健康不安説を一蹴していたが…突然の死
ミシェルさんは、昨年1月にInstagramに自身の近影を投稿した際、一部のフォロワーから「病気のように見える」との声が上がったことに対し、強く反論していた。彼女は「私は健康で幸せ。病気に見えるってどういうこと?」と怒りをあらわにし、年齢を重ねたことを指摘されることへの不快感を示していた。
しかし、その約1年後に突然の訃報が報じられることとなった。彼女の死をめぐる詳細はまだ明らかになっていないが、ファンの間では「本当に健康だったのか」「体調を崩していたのでは」といった疑問の声も上がっている。ミシェルさんの早すぎる死は、多くの人に衝撃を与えている。
- ミシェル・トラクテンバーグさんが39歳で死去、ニューヨークの自宅で遺体発見
- 最近肝臓移植手術を受けており、合併症が死因の可能性
- 子役時代から活躍し、「バフィー」「ゴシップガール」などで人気を博す
- 昨年、自身の健康不安説を強く否定していたが、突然の死にファン衝撃
- 正式な死因は現在調査中で、ハリウッドからも追悼の声が続々と寄せられている
【補足情報】
- ミシェル・トラクテンバーグ(Michelle Trachtenberg)
1985年10月11日生まれのアメリカ人女優。3歳でショービジネスの世界に入り、ドラマ「バフィー~恋する十字架~」のドーン役でブレイク。「ゴシップガール」のジョージーナ役で広く知られる。 - 「ゴシップガール」シリーズ
2007年から2012年にかけて放送されたアメリカのドラマ。ニューヨークの上流階級の若者たちを描いた作品で、セレブ文化を象徴するドラマの一つ。 - 「バフィー~恋する十字架~」
1997年から2003年にかけて放送されたアメリカの人気ドラマ。ヴァンパイアと戦う少女バフィーの物語で、ミシェル・トラクテンバーグさんは2000年から登場し、主人公の妹役を演じた。
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